うっかり冷蔵庫に入れ忘れられていた昨夜のカレーが駄目になっていたそうな。
あー、勿体無い!
今日も夕立やってこないかなー。
何だか、もう外を見るのも嫌ですもの(苦笑)
ということで、引き篭もりの創作活動が活発です(大笑)
うーん、ととりあえず記事が確実に2分割にはなるでしょうかね。
3分割には、ならないと思う……多分。
まぁ、兎も角昨日投下分です。
↓
◆「EVA-01」
先日うっかりぴくしぶで見てしまった絵が熱の発生源です(笑)
えー、だってだって!
私、本当にエヴァンゲリオンが好きなのだと思います。
あの限りなく、人体の柔らかさしなやかさを持っているのに、外殻が機械な辺りとか。
手足が長いというバランス、あの猫背の姿勢、人に近しい姿で獣臭く動き回る様とか。
(あ、段々気持悪いこと言ってます??(苦笑))
この好きポイントは「BLAM!」にも通じるのですが(←最近素敵な絵が投下されているので再微熱中)、人間と機械の融合に心惹かれるのは中学生時代からあった傾向な気がしますねー。
「まごころを君に」でも、十分エヴァの動きは滑らかだったのですが、新劇場版は本当に見惚れてしまいます。
何だ、あの弾力のある動き……!
↑を描くにあたって、資料探しで「破」の動画に行き当たり、うっかり全部見てしまった馬鹿です。
そして、資料の為にフィギュアが欲しいと本気で思う今日の日のこの頃(笑)
だって、映像だけでは詳細の情報が不十分で、好きな角度から描けませんし。
(うん、やはり馬鹿(笑))
今回は、うっかり映像を見てしまったが為に資料を探す時間が惜しくなってしまい(コラ!)、映像を途中で止めての模写となっています……
と言いつつも、色彩・背景共に自由にしておりますが;;
シーン的には、3号機処理後にシンジが駄々をこねる所。
「あ、この角度いいんじゃね?」みたいなノリで決定しました(笑)
いつになく輪郭線を強調し、べた塗りした上からタッチを付ける感じで描いたので、ちょっといつもと違う仕上がりとなりました(自分的に)
ちょっーと目が浮いた感もありますが、なかなか闇とのバランスがいい具合ではないかと。
本当はもっと、がさがさした感じが理想なのですが、どうにも、ね。
まぁ、エヴァは描くのが楽しいので、また熱が訪れれば描いているかと思われます。
ああ、暑いなぁ、ホント;
何だかどうしようもなく「日常」に戻るのが嫌らしいです(苦笑)
そうして出来た産物↓
◆* * *
こういうタイトルの付け方は、夢野久作のbotの影響かしら(笑)
ものすごーくラフです。久々に。
昨日、本当に初期の絵にハートを頂けていたのが思いの外嬉しかったようです。
うん、あの頃はもっと自分の底辺に近い所のものを描いていた気がします。
それらが段々と薄れて、今では露とも感じさせないくらいになっていたのですが、ふとそういうきっかけを与えられて浮上してきた感じ。
それに、また登校拒否児のような癇癪が合わさりまして?
ざくざく描いていて、ちょっと落ち着きました。
最近、自己との対話を怠り過ぎていると、ふと。
あ、漫画が溜まってるー。
とりあえず屍鬼の8巻は読みました。もう佳境ですね!
尾崎の先生が物凄く危うい状況に陥っていてどきどきします。
さぁ、狂気こそが伝染していっている感じですが、生き残るのは誰でしょう。
して、アニメはどうも肌に合わなさそうでした……
*
ハイスコア9巻は途中まで。15周年って凄いよこの漫画……!
最新刊でも、未だちゃんと面白いと思えるのだから本当に凄いと思う。
*
もやしもん9巻未読。これ、本当に読むのに時間掛かる故;(主に頁の余白が原因)
ドラマの、人物はともかく菌たちが愛らしいと聞いたので、一回は見ないとと思いつつ。
あ、そうそう。現在大河に嵌っています。
で、昨日の高杉にちょっとくらっときた人(笑)
とか思っていたら、手ブロにもそういう記事が上っていて、何だかテンション上ったという(大笑)
実写は早々描きたいとも思わないのだけれども。これは、少し描きたくはある。
そう言えば、今までにもちらちらと何回かは思ったかなー。
何でしょうね、やはり映像が面白いんじゃなかろうか。絵になるの。
さて、本日のBGM。
「チョコレート・トレイン(リンレンアカペラver.)」
「パラジクロロベンゼン」
「蜜蜂」
「恋は戦争-chaosAttractorMix-」
「煉獄オルタナティブ」
「世界の終わりん」
「cicada」
先月に鏡音のランキング巡りをしていて発掘したものを中心に。
昨年9月~年末くらいかな??
あはは、まだ半年分も残っているのか……!
でも、既に何枚か先に描きたいのだけれどもな。
あ、いい加減夜更かしなので、そろそろ寝ますー
*昨日、合作記事に拍手を頂いておりましたvv ありがとうございます><!!
昨日、庭の木を伐採した為、家内部の温度が上った気がします。木って凄い!
サウナ状態のこの部屋、相変わらずPCには酷な状況ですが、扇風機回して作業中。
さてさて。昨夜、というか今日の早朝に描いたもの。
少し前から手ブロで人気となっている、「化け猫アイコン擬人化」企画(なのかな??)に参加してみました。
が、しかし。今一概要はわかっていないです……;
何だかキャラ同士を交流させるようなこともあるようなのですが、まぁ、うちは投下だけでいいんじゃないか、みたいな(笑)
→化け猫アイコンメーカー で作った化け猫を擬人化してみよう、という趣旨だけ踏まえて描いてみました。
ふはは、実は結構前から描き進めてはいたのですが、ちょっくらデュラの期間限定みたいな風潮にしてやられまして。先にそちら優先&意外と苦戦した次第です(笑)
何を描いたかは、敢えて記さずで。きっと「ああ……」と思うでしょうから(大笑)
ええ、単なる趣味の産物です。
先日それが決着しましたので(というか見切り発車?)、昨夜もそもそと仕上げに掛かっておりました。
◆「ばけねこ」
元のアイコンは、一応ついったに上げています。
そして、右側のぬいぐるみ(なんですよ!)は、特に意味のないオプションです(笑)
→ネタのヒントとしては、これを描き出した辺りで「耳をすませば」がTV放映されていました。
→更に、ヒロインが友達の家で抱えていましたね(←と言うまでもなく、妹にはバレた(笑))
しかし、特に意味はなかったくせに、実はかなり悩んだ物体でした。
何か途中で、生ものと二次元の中間を彷徨いなさって、本当にキモチ悪いことに……
うん、何とか治まってくれて良かったですよ;
メインのコは、まぁ、私好きするデザインですね(大笑) 描きやすいの。
しかし、一度関節がありえないことになっている箇所が発見されて大いに焦りました(苦笑)
今でも若干、怪しいですが……;; だ、大丈夫かと思う範囲内で。
保存毎にでも、ちゃんと見直さないと、駄目だなと思う今日の日のこの頃。
自分が描き易い方向に直ぐ逃げちゃうのもよくない癖です。
と、反省はそこそこに。
うーん、欲を言えば、もっとジャラジャラごてごてさせたかった、かな。
コメ欄にうっかり考えた設定のようなものを載せていますが、
このコは神様のお使いのようなものなので、もっと衣装がね!
うーん、リベンジしてこようかしら。
そうそう、設定の方は、これまた「わぁ……」みたいな感じです(笑)
だって得意の(!)名無し&性別不明(一見胸が無いから少年ですが、表情次第でどっちでもいけるという、「人形」のような感じ)&年齢不詳。
……何も決まってないじゃん!!!
いや、そんなこともないですよ……? 一応どういう存在なのかは考えました、よ。
「化け猫」ですし、人間の枠に当てはまらなくていいじゃないかと、諸々が不明でも違和感がないような存在にはしました(大笑)
何でしょうね、こういうのを考えるのは好きですね。
描きつつ思考はトリップしている。
そうして設定だけが増えていくのですが、自分で消化できないのが残念な所。
ああ、暑いな……
*先日の合作記事に拍手頂いちゃっておりました……!!
あの長文を読んで下さったかと思うと、そして拍手まで頂けて、本当に嬉しかったです><
ありがとうございましたー!!!
そして以前にも、別の記事に下さっていた方もありがとうございます!!
気付くのが遅れてしまいました;;
空木さんとの手ブロでデュラララ合作記事についてです♪
長らく置き去りですみませんでした;;
ちょっと一つ目論みがあってそれと一緒に出したかったのですが、どうも当分時間が掛かりそうなので(先月から弄っていてまだ3分の1程度;)、加えて余りに間が空くのもどうかと思いましてまとめにかかりました(笑)
※えらく長文になりました(^^;;) だって記事が2分割……
うん、まぁ、制作期間1ヶ月超を思えばそんなもの!(←ええー)
無論、適当に読み流し可です! 書いている本人が一番楽しいのですから(苦笑)
テンション高い&日本語不明瞭なのはさくっとお流し下さいませっ(逃)
ほら、熱が高い方が臨場感があって良いかと!!(おーい……
さてさて。
そもそもの始まりを考えると、5月の頭頃にまで遡るのかもしれません。
空木さんがついったに呟いた、p●xivの「魔王と道化師」タグの存在。
ええ、きっとそれを知った時が全ての始まりだったのです(笑)
「魔王と道化師」、なんという素敵な響きなのでしょう(大笑)
心を大いに擽られて、当時さくっと1枚投下しましたね。
熱しやすく冷めやすいという性質の片面はこういう所に見受けられます。だって、なんて言ったってご紹介下さったご本人様より投下時期が早かった気が……(滝汗)
しかも、何だかコメ欄にまで進出しちゃっていましたし。
この時点で、どれだけ熱出したんだという(大笑)
一旦熱が灯ると消化に向かってのエネルギーが爆発するようです。
うん、パッション(笑)が溢れている内に描いてしまいたい、という気持ちもあるのですけれどもね。
*
そして、もう一つのきっかけ。
これまた2人して1作目投下後、ついったやブログに「魔王と道化師でもう1枚描きたい」というような内容を呟いていたのですね。
(これは後ほど発覚しましたが、この辺りでお互いに合作を狙っていたという(大笑) 何とも大変光栄なお話でした//////)
で、言い出せなくて悶々していた所に(小心者;)、何とっ、空木さんの方から合作しませんかのお誘いがっっっ……!!!!
故にっ!!
ぎゃぁあああああ→→////// と、思わず、ホント思わず叫び狂いました(大笑)
だって!! だってですよ!!! 普段からイラストを見る度に「きゃあ、格好良いvv」とか「おおお///、凄いなー!」とかとか、常にハートを乱舞させていたお方と組めるなんてっ……!!!
勿論、物凄い勢いで食いついてお返事しましたとも!!!
もうもう正に夢のようでして、この辺りから、毎日が頭の中でお花が咲き乱れる日々となりました(笑)
*
*
そうして次の段階として、合作の内容をどうするかの打合せが始まったのですが、これ、思った以上にさっくりスムーズに事が運びました。
うん、まぁ、自分の暴走具合がぶっ飛んでいたという背景があるのですけれどもね……(遠い目) ……うん、引かれてもおかしくなかったかというくらいには(滝汗)
今更ながらすみませんでした><!! あ、穴があったら入りたい(苦笑)
だって、合作しましょうかと決定した次の日くらい(いやヘタするとその日??(爆))にイメージイラストを送りつけて、いまし、たもの…… うわぁ、ですよねー……(←自重できなかった;;
元々、「もう一枚描きたい!」とは思っていたので、イメージは自分の中で結構固まっていたのです。で、それが、嬉しさの余りに飛び出ちゃったと言いますか!
これが下絵です↓ 汚っ……! お見苦しいですが、折角なので晒します!
「魔王」(帝人ver.) by nishiho
――やっと見つけた
どれだけの人間が
貴方の為に苦しんだのだろう
下らない「愛」という名の暴力の下に
そうして僕の平穏も
貴方にかき乱されてしまった
ねぇ 臨也さん?
僕たちは上手く 踊っていたでしょう?
でも それも もうここまで
さぁ 絡まる糸を焼き払え!
さぁ 嘘で彩られた仮面を剥ぎ取ってやれ!
私のものを傷つけた罪
その身で持って 償って頂こう
**
ちょこっと解説といいますか、何でこうなったか。
以前に創作側の手ブロで描いておりますが、
帝人のあの純粋なる暴君っぷりがドツボに嵌りまして(大笑)
いやぁ、静かなる狂気ってもの凄く歪んだ感じがしていいなーって(危ない;
きっと臨也よりも大きな虚を帝人は抱えているから、その内臨也は元より全てを呑み込みそう(しかも彼にとってそれはどこまでも自分のの為である)、なんて妄想がですね(笑)
ということで、魔王覚醒の手始めに、
帝人がいつか臨也に反旗を翻すであろう一端を表現してみました。
**
でもでもですね、この暴走の次の日には空木さんから速攻お返事来ておりましたvv
何と対の形です……(モノローグ付き!)! う、嬉しすぎるではないですかー!!!
ああ、成る程、こうして一つの目標に向かっていくのが合作なのかと思いつつ。醍醐味ですね!
そ し て、兎に角臨也が格好良い><//////vvv
わはは、私が描いてもこうはならないのは何故でしょうー(涙)??
と、泣き言は放って置いて!
もう一つ、嬉しさの余り頭が爆発したのは、あの「糸」を使った構図でした。
実を申しますと、先に私が描いた「魔王と道化師」イラストには、付随してコメ欄にマンガもどきを描いておりまして。
そこで臨也サイドの演出に「糸」を用いていたのですね(+モノローグにもちょこっと)
何と今回空木さんは、このネタを引き継いで下さったのです//////!!
これが叫ばずにはいられようかっ……!!! ええ、愛を叫びましたともっ!(こらこら!
いやもう、本当にこの時期は、顔のにやけが一日中治まらないわ、ついったやブログで自慢(!)したくなるわ、で自分を抑えるのが大変でした(笑)
きっと日中も言動が浮ついていたんじゃないかしらと思うくらい(^_^;) あっはっは(←笑いごとじゃないよ!
と、暴走要素が加わっていく内に、でも打合せはきちんと進んでおりました。
え、きちんと進んでいましたよね...…?
この時点で、まず魔王サイドと道化師サイドで描くということが決定し、その次のやりとりで、お互いの線画を交換して色を塗りあうということで、合作の要領はまとまりました。
これまた、色を塗りあうのはお互いに考えていたらしく、即決でした(大笑)
うん、毎日がすっごく楽しかったですよー☆ こう、お互いに大分イメージがリンクしていたものですから、会話も弾み放題。
**
ここで、一度制作内容のまとめ。以下で進行決定。
「魔王」 ――線画:nishiho 彩色:空木さん
「道化師」――線画:空木さん 彩色:nishiho
**
さて、ようやく制作開始の所まで来ました。うはぁ、やっぱり長文だ(汗)
まずは、線画ですね。のっけからミスを犯していましたが;
手ブロのメッセージ機能は送信履歴が残らないのですね…、なんて基本ですか(-_-;)
ごめんなさい(><、)と返信してもらいつつ(やーい間抜け
その上、私、線画を仕上げるのが異様に早く、ちょっと空木さんを焦らせた感が……(滝汗)
何してるのさ、自分っ……!!
うん、そりゃ、私のあの構図は要素少ないですしね……(=余白多すぎだっ!)、そして後は例のパッションですか……(もういいって)
もっと落ち着け自分と言い聞かせ(笑)、しかし送られてきた線画に、またその戒めも軽々しく吹っ飛んでいきました(爆) ……っ駄目じゃん!!(大笑)
いや、でもっ……!!! だって、これっ……//////////!!!!
あかん、まず臨也のアップにやられたっっ……!!! か、っ格好いい~~(涙)
更に、何と言ってもやっぱりこの構図の迫力ですよっ!!! ああああ、私はやはり空木さんの画面の作り方が凄く好きなのだと改めて実感致しました(><vv)
そして、改めて言うまでもないことかもしれませんが、でもやはりここは主張(・`ω´・)
手ブロのメッセ機能は裏技使えません。で、この構図です。
帝人すっごぉーいいい((◎д◎;))!!!!
私も反転が出来ないと描き難いと嘆いていましたが、そんなもの何のその! 甘ーい!!
そう言えば、空木さんはいつも上下逆さまな構図も手ブロ機能旧時代に見事に描きこなしていらっしゃいました。ううむ、流石お見事ですっ……><
そうして、思わず見惚れること数分(笑)
ふと我に返り、また一気に脳に血が駆け巡りました。こ、この線画を塗れるなんて幸せ過ぎる……////// そりゃ、勿論手が震えるましたとも!!(大笑)
その反面、自分が送った線画が異様に淡白だったことに青ざめつつ、空木さんからの温かいお言葉に涙ほろりしつつ(苦笑)
これです。
いやぁ、本当に(もう何も言うまい……というか言えない;;)
はい。これがああなるのですよ!? 一体どんな魔法がっ……!(ヲイ!
ああああ、もうもう空木さんの画力に脱帽です><////// そして私の線画は羽ばたいた!(笑)
い、一応線画で拘ったところを軽くご紹介しますね~;;
やはり魔王サイドということで、帝人の表情には一番気を使いました。
狂気を秘めながらも、静かに、あくまで静かに獲物に狙いを定め、前へと突き進んでいく強い瞳。
それが表現できていたらいいな、なんて……///
と、思っていたら空木さんの彩色ばっちり過ぎて、自分が描いたこと忘れて帝人の目力の虜になりかけたっ……(爆) どうして、こうもツボにっ……!!!!
と、興奮収まらずで脱線し掛けたのを機に、
軌道修正の為(苦笑)彩色編からは、下の記事に移ります~
ええ、後同じくらい分量あります。覚悟下さいませ(笑)
ということで、着彩編参ります! ようやく!?
受け取った線画が余りに素敵だったもので、こりゃ半端なことはできないと気を引き締めつつ(・`ω´・☆)
そして、個人的に「塗り方」を模索してみよう(一つの目標として創作手ブロで描いたボカロの「金の漣、銀の砂」を超えるべし)、を裏テーマに戦いの火蓋は切られました(そんな大層な;)
色調は、打ち合わせの段階で、魔王=青(空木さんの“青”の澄み方が好きで、ぜひにとお願いしましたv)、道化師=赤(私が使いやすいというのと“青”の対ということで?)となっていました。
うん、それを抜きに考えても、あの線画を見た瞬間に脳内に広がったのは真っ赤な夕焼けでしたのですけれども。
おかげさまで、色彩イメージはすんなり纏まりました(^^*)
それでも最初のパレットは、近頃の習慣でランダム+白でしたが。
色一覧です。
私の場合、ランダムパレットの方が色彩が落ち着くという不思議現象が起こります(笑)
色が揃い過ぎると、タッチの境目を潰すことに意識がいってしまうという悪い癖もありますしね(^^;)
さてさて、基本的な色をランダムパレットで抑えたら、後は「欲しい」と思った色を探しつつひたすら塗り塗り。
色探しには今回も「和色大辞典」を参照。うーんと、渋い色味は探しやすいかなと思います。
ちょくちょくお世話になっています。
*
大まかな塗りの過程を言うと、下塗り(人物→背景)→背景→人物ですかね。
制作の中盤、色塗りも興に乗って来た辺りで、やはり悪癖が出てしまい、妹に突っ込みを受けつつの修正が。うん、本当にいつも痛い所をありがとう(笑)
臨也の髪ですが、当初はもっときぱっとしたハイコントラスト&彩度だったのです(-.-;)
「どうしてこうなるんだっ!!」(←塗っている最中は気付かないもの。指摘を受けてようやく自覚)と泣く泣く塗り潰しておりましたとも。帝人の髪も一回ハリネズミみたいになってしまって(これは自分で気付いたよ!)、ちょっと焦りましたね(笑)
人物で一番時間掛かったのは髪じゃないかと。うん、本当にいつも悩みます。
髪の房を描き起こしていくのが、きっと苦手なんだろうと思います。気を抜くと、いつもやり過ぎちゃう。
そして、全体的に時間掛かっているのは勿論背景ですね。
空が空にならなくて(苦笑) おまけにあちこちのグラデが滑らかな変化になってくれないものだから、人物を塗っていても定期的に背景には手を加えにいってたんじゃないかな。
折角の糸が埋もれないようにとか。
割合に時間が掛かっていないのが帝人です。制服の色味を整えるのに少し唸りましたが、髪も肌も目も臨也より遥かに素直に塗れました(笑) 塗り面積が少ないというのもあるでしょうけれども。
その点、臨也は唸る箇所が多かったです。髪もそうですが、肌が落ち着くまで結構掛かりました。普段肌は白で残しますしねー。でも、この構図でそれはちょっと浮き過ぎますし;
おまけにきちんと肌に手をつけ出したのはほぼ他の箇所が終わってからです。
だから余計にそう思えたのかな??
肌の色は塗る度に難しいと思います。というか中々いい塩梅の色が見つからない……見つかるとテンション上るのですがね。
一度色黒になっちゃって一人で吹いてました(笑)
肌の色に限らず、気に入った色をストックしておけばいいような気もしますが、まぁ、こうして絵によって色を試していくのも宝物を発見するような感じで楽しくはあるので、これから先も唸るだろうと思います(笑)
*
ふぅ。ようやく仕上げの段階にやって参りました。皆様後もう少しですよ(笑)
相変わらず、瞳は最後に描いております。
表情に大きく関わる箇所なので、緊張の瞬間ですねっ……!
ええ、「ああああ、何か違う! これ何か違っちゃったよっ!?」と一人で悶え、叫び狂いながら、塗っていました(大笑) もちろん白紙の線画を横に並べての格闘です。
うふふふ、結局最後の最後まで手をつけていたのが臨也の瞳でした。
空木さんの醸し出す雰囲気を壊していなければよいですね……! これはもう神に祈りつつ(苦笑)
それで、できたのがこれですねー。
文字なしver.
*
さて! さてです。ここからは、瞳よりも更に緊張するお時間ですっ!(何その前振り(笑))
いやいや、でもですよ、この上にモノローグを被せていくのです。
手ブロにレイヤー機能があればと、これほど渇望したことはありません(笑)
何せ一発勝負。
どこかでバランスを崩せばその時点で終了な勢いです。失 敗 で き な い っ !!!
ということで、ここだけは写真屋さんのお力を借りました。ええ、文字レイヤーでシュミレーションを思う存分っ! ただ、余りくっきりと文字を出してしまって絵を隠してしまうのは、やはり惜しくなってしまって(苦笑)、オーバーレイ風味に仕上げております。
でも、そのせいでモノローグの一部が読み辛くなってしまいました、ね;; ひぃぃぃ……!
折角のモノローグを「読ませる」ように意識を持っていけなかったのが、今回一番の反省点です;;
うわーん、すみませんっ><
ということで、ここに改めて載せさせて頂きます!!
「道化師」(臨也ver.) by 空木さま
――さぁ 踊れ 踊れ!
俺をもっともっと 楽しませてくれよ
情報屋の俺でも知らない キミたち(人間)の本性を見せてご覧
そうして俺はきっと さらに人間を愛するだろう!
ねぇ、帝人くん?
君はどんな舞台を
――未来を見せてくれるのかい?
ああ、 楽しみだなぁ とても楽しみだ!
ねぇ! もう本当に、何でしょう!!!
私、このモノローグだけで胸一杯でしたよ///(大笑) ああああ、ホントにツボなんだって!!
レタリングしていく際も、一文字一文字辿るのがそりゃもう楽しくて!(変なコ!
何だか文字に執念が詰まった気はします(ええ?) 例え絵に溶け込んでいようともっ!
レタリング作業自体は元々好きな部類なので、そう苦もなく。ただ、やはり文字の大きさのバランスを見るのと平行に書けるかどうかに気を配りましたね。平行に合わすのは、ウィンドウの枠を利用しつつ。
そうしてこうして、ようやく完成と相成りました。
*
うん、何か久し振りにやりきった感に溢れました。ちょっと自分で「何やってんの、この人」と突っ込むこらいに(笑)
そうして、運命の時がやってきたのです。あれは、忘れもしない6月19日の夕方……
ついったで、空木さんと進行状況の確認を取りつつ、遂にこれら2枚を上げる段階にまで至りました。
しかし、ここで! もう本当に馬鹿だよっ……!!! という事態に私はぶち当たりました。
この最後の最後に、大ポカをやらかす自分はある意味凄いかもしれません(爆)
「さて上げましょうか」と気持ちが昂っていく中、ふと「あれ? これどうやって上げればいいんだ??」と、ささやかな疑問が湧いて来ました。
だって、画面には、「編集」と「送信」のボタンしかありません。
あれっ????
はい、皆様もうお気づきですね。私この制作中ずっとメッセ機能を使って描いていたのです……
本来なら、線画をメッセで受け取った時点でテンプレとして一度保存してから、制作にかからねばならなかったのですね!
私ったら、すっぽーんとその手順すっ飛ばしてしまってました……
ま、間抜けにも程があるっ……!!!
これまた空木さんに泣きついてお願いし、送信後即リターン。
ああああ、今私すっごい水差したぁぁぁ……!!
こう、もう行きますよって段階で、何してるのでしょう……ぎゃあ、間抜けーーっ!!!
反省点2個目。ああ、もう穴を掘っていいですかーー(涙)
で、涙目になりながらも投下の時。
もう、訳がわからないほど緊張しましたっ。心臓うるさいよっ!!!
しかも何かもたついて、空木さんとお隣に記事が並ばなかったという……反省点3個目。だって何か悔しいじゃないですかっ!(笑)
何でこう、最後に固まってボケを繰り返すかな……と、ずどーんと沈んだ、次の瞬間には全てがすっ飛びましたけれどもねっ!!!
◆上「魔王」@空木さん 下「道化師」@nishiho
いや、だって、コレですよ!!?? なっ、な、な、何ですかこれーーーーっっ//////!!
何か凄いの来たっ……((◎д◎;;))!!!! ええええ……//////!!!
何この迫力……っ!!! えええええ??? 元自分の線画だなんて信じられないっ!!!!
実際声に出して叫んでいたと思われます(大笑)
毎度、線画を描くときは、できるだけ塗り手さんの世界観が繁栄されればいいなと、結構要素を絞りはするのですが、今回、「ああ、本当に絞り過ぎた感じで良かった」、なんて(オイオイ!)
うわあああ、炎が美し過ぎる…!
清浄の青、やはり空木さんならではの鮮やかさに惚れ惚れしておりましたvv
しかも、その炎がきちんと臨也の糸に絡んでいることに更に感動。
私のモノローグには、「その糸を焼き払え!」的なことを盛り込んでおりましたゆえ、それを汲んで頂けていることが嬉しくて嬉しくて//////vv
即座に空木さんに愛だけ飛ばし(爆)、次いでもう一度見直し暫し放心……
あ、何か駄目だと思いました。自分の中の各種メーターは完全に振り切れました。
いや、もう本当に、世の中の全てに感謝したくなった(大笑)
頭の中を凄い嵐が飛んで行きます。私の内部はその時点でもうフル稼働だったのですが、外部は外部で嬉しくも恐ろしい自体が起こっておりましてっ……!!!!
空木さんから並んでHOTに入っちゃっていますとの連絡を受けてから、暫し記憶が混濁しました(笑) いや、はい、コメ欄書いている間に物凄い反応がっ……!!!!
かつてない体験に体がついて行かなかったという(大笑)
その後、もう本当に予想もしていなかったデイリーランキングの順位を経験させて頂きました。
うはぁ、正に夢の中の夢!
本当に多くの方に見てもらえて、かつ沢山のハートを頂けて凄く凄く幸せでした(^^///)vv
合作パワー万々歳です☆!!!
改めまして、空木さま、今回の合作ありがとうございました。そしてお疲れさまです!!
とても楽しい時間を過ごさせて頂きましたvv
そしてそして! ここまで読んで下さった皆様にも厚く御礼申し上げます><
長々と叫びばかりで失礼しました;
でも、それだけこの合作への思い入れが深かったのだと、察して頂ければ幸いです(^^;)
ではでは、お付き合いありがとうございました!!!