先の記事にも書いていました親不知。結局抜く方向で進んでいます。
４本共生えているので、先々週から１本ずつ抜いていっております。
ついったで週に一回は、麻酔がどうの言っているのがそれですね（笑）
まぁ、本当はそこまで深刻な事にもなっていないので（治療が必要っぽい虫歯が一本だけ）、全部抜かなくても良い感じだったのですが、頭痛を引き起こしたり、酷い虫歯になり易い＆治療しても歯ブラシが届きにくいから再発の可能性が高いということで、さっさと抜いてしまうことにしました。
まぁ、若い内のほうが、抉れた歯茎が盛り上がるよということで（笑）
あ、先に断っておきますと、私は全く以って歯医者に縁のない人間でした。
歯を抜いたのって、乳歯がぐらついて来た時に、誤って飲み込んだりしないように先に抜いたくらい。
その後は、学校の歯科検診だけで、歯医者にはそれ以来行っていません；
ということで、反応がオーバーかもしれないです（苦笑）
上の歯２本は思ったより簡単にすぽっと抜けました。
１本目なんか翌日の腫れもありませんでしたし、痛み無しな感じ。
２本目は夜更かしが祟ったのかちょい腫れましたが。
この２本に関しては、抜く時の諸々よりも麻酔の効果にちょっと辟易。
あの、舌が半分だらんとなった感覚が何ともっ……！
下顎まで麻酔が効いていると、上手唾液が飲み込めないのですよねー。
口も閉じれているんだかよくわかんないし。
普段どの筋肉を使って動作をするかなんて考えませんから、意外な所が動かなくてグエっと変な音出してました（笑）
麻酔が効いているのが２～３時間ほど。その間は飲食が無理な感じ。
無理に食べて２時間くらい掛かったりね！
まぁ、でも先週まで翌日には通常に活動できたのですが、今回は何だか夜が過ぎても未だ無理な感じです……
昨日、とうとう下の歯１本目だったのですが。
ちょっとグロイ気もするので、抜歯の内容は続きに押し込めます。
想像力豊かな方は要注意かもです（笑）
これから抜く方の参考になるかも、ならないかも。
まぁ、主観ですしねー……
現状は、まだ時たま出血している、顎から首にかけてが腫れている、未だ筆談、流動食しか食べれない、みたいな。
抜いた部分よりも、その下側の顎にダメージが行っているのか、その部分が動かしづらいので口が上手く動かせません。
明日にはそこそこ症状が改善されているといいけれどなぁ……
簡単に言うとこんな感じ。
どんな処置をしたかは、後で説明してくれました。最初に軽くは教えてくれましたが。
でも、どうやって抜くかは歯医者と、歯の生え方によりけりみたいですね。
全力で圧し掛かれて引っこ抜かれたとか、顎の骨を削ったとか、色々聞きます。
麻酔は、痛みを消してくれますが、感覚は残りますよね。
そうそう、麻酔は念の為と言って今回は物凄い打たれました（笑） 「え、そこも？」みたいな。
上顎との境目から親不知の隣の歯を通って舌の下を中央まで。喉に近い所は苦しい！
しかし、最近の麻酔は刺されても痛くないのが凄いなと思いました。
小さい頃の記憶では、麻酔されるのが一番痛かったもので。
さてさて、それでは。
最初にですね、ざくざくとする音が聞こえて（伝わって？）来まして、「ああ、何か切られているんだろうなー」とは思ったのですが、絵のバツ印間を切り裂かれていたそうです。
ああ、どうりで液体がどろりと流れる感触が……
味わかんないので変な感じですねー。
で、多分歯との隙間を開けられていました。がりごりがりごり。
まぁ、ここまでは良かった。
次の歯を分割する工程が、痛かった＆怖かった（苦笑）
あの、多分歯を削る道具ですかね、チュイーンって軸が回転するやつ。
アレを使ってまず、歯茎から出ている表面を削られた模様。
その振動がですね、神経に響く響く。
頭の片隅で、「あ、何かヤバイとこ触ってる気がする、いたいいたいいたい」と警報が（笑）
あれだけ麻酔されても何処かで痛いし（何となく痛みを知覚しないように、脳が総動員して意識を逸らそうとしていた気がします（笑））、知らず体中に力が入ってかちんこちん状態に。
一度機械を口から外された際に、脱力した感がありまして、それで力が入っていたのを悟ったという（笑）
でも、歯を切断するのですから、削る方削られる方、双方にかなりの負荷がかかるはず。
バキュームで口の中の水分は据われていましたが、それでも水が飛び散るのが目に見えて、「ああ、きっと血も飛び散っているんだろうなぁ……」なんて。
実際、先生の手には血が蔓延ってましたし。
そして、処置後に見た己の顔が若干スプラッター（笑）
その後、もう一回今度は歯の股に掛けて切断。
まだやるのかと、ちょっと、ちょーっと思いましたさ。
先程よりも機械の位置が喉に近いですから、何かそれが本能的に怖かったんじゃないかな。
途中から目を瞑っておりましたしねー。
だから余計に感じる、あの歯を削る機械音と振動と、先生の力の入り様と。
ようやく機械音が止まったと思ったら、その埋まった歯の根をごぼっと掘り起こし。
ああ、そうそう、それだけ奥のものを触るのだから、常に口は全開です。
掘り起こす際には、そこからまた広げられた気がする。口って広がるものですね（笑）
で、最後に縫合です。
最初何しているのか分からなかったのですが、視界に糸が映って、なるほどと。
歯茎を糸が通っていく感覚が何とも言えず、背筋がもぞっとしました（笑）
全ての処置が終わった後は暫く放心状態でした（苦笑）
歯医者を出る頃には、段々体が震え出しますし。
うーん、よほど衝撃が強かったようですよ……意外と長文になってますものね！
その後、電車内で４人掛けの向かいに座った老夫婦から
「血が出てますよ」と指摘を受けて大いに焦りました（大笑）
鏡を見ると、こう口の端から、漫画のようにだらりとな。
全く気付きませんでした。流石ですね、麻酔。
というか、行き成り向かいの席の人が血を流したら、何事かと思いますよね！
本当にびっくりさせてごめんなさい……
その自分までは、きっとハイ状態だったのでついったにどんどこ呟く程元気でしたが、家に着く頃にはその反動かえらい疲れがやってきまして、ほぼ寝て過ごしました。
麻酔が気持悪いし、口が全く動かせなかったし。
結局ご飯も諦め、早々に床に就くことになりました。
の割りに、今日あまり回復してなくてがっかりというか何と言うか（笑）
えー、来週は抜糸ですが、また次に残り１本抜くのにかなりの勇気が；
ええ、へたれ属性です（笑）
はい、以上ですが、ここまでお付き合い下さった方、ありがとうございます＞＜
何か色々アレですみませんでした；
