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夢虫
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さてさて、久々に制作物の裏話でも。
版権ものばっかりですけれどもね……!
また、ボカロが熱いかも? 続々曲が出てきますしねー。
でも、その前に先ずは夏戦争から。




地上波見てから、恐ろしい勢いで発熱しておりました(笑)
勿論、動画を探して視聴を恐ろしいほど繰り返しました。ネットすごいね!
TVと比べると如何に編集が難しいかがよくわかるというか(笑)
勿体無いと思ったのが場面転換で出てくる料理の一コマが結構削られていたこと。
大家族の朝の一コマ(おばあちゃんが朝顔の世話をしてるとことか)、後何だったかな?
了平は仕方なさそうで、佳主馬もしょうがないかもで、でも本の些細なことで、「あ」っと思ったことがあったような……ちょっとニュアンスが変わるかな、と思ったような。
うん、やはりノーカットを見るのが一番ですね。

で、見終わってテンションが上った結果、突発的に左のキングを描き殴り、それが描き終わった時点で右の集合図を描くことが、8割方自分の中で決定していた感じです。
右の絵はコメ欄が大変なことになりました(大笑)
自分は、瞬間湯沸かし器かもしれないなぁ、と思いつつ描いたメンバーについて一言ずつ+α 描いています。
(ええ、しかしそれで描き切った感があるので、熱は収まりましたとも。早いな……;)

何でしょうね、あそこまで真っ直ぐな展開は気持ちいいし、大家族の括り、それぞれのキャラが立っているのが見事にクリティカルだったんじゃないでしょうかね(笑)
後、コメ欄には書けていませんが、0と1が形作る電子の世界って好きなんです。
OZでの出来事が全て0と1から成っていると考えると、もう何とも……!(大笑)
例えば、序盤でキングがラブマを追いかけるシーンで、OZ内では次々と出現する障害物を軽やかに避けるキングの姿がありますが、現実世界では佳主馬が凄い速度でキーを叩いているというのが分かりやすいでしょうか。
PCのキーに割り当てられた役割なんて、0と1から考えると物凄く複雑な意味合いを持ちますが、それでもキーを組み合わせて出す指示が、映像となって私達の目の前に姿を現すのだと考えるとゾクゾクしてくるのです。
yesかnoの選択が幾度となく繰り返された先に、ようやく現れる事象。
一つでは何の意味も持たないものが連なって一つの意味をなす、それは凄く面白と思うのです。
HTMLでも、一つ指示を書き込むだけで表示されるデザインが大きく変わるのが不思議で仕方なかったり。
音楽の、それぞれの音が連続すると曲になるというのも不思議。
言葉も、いや、そもそも物の成り立ちがそうか。
ううん、そこまで深くは考えたことないですが、兎角電子世界は全くの人工物だから他よりも気になるのかなぁ……
だから、ツインシグナルとか攻殻とかは大好物ですね(笑) 電脳戦が楽しい!
と、話逸れましたが、まぁ、そんな感じでキングとラブマの戦闘が好きなのです。
キングに関しては、OPでやられました(早いな!(笑))
目つき悪い兎さんかっこええ……! 無言だし!
で、あのシーンで惚れたものですから、終盤の金髪さんに少々抵抗が(苦笑)
まぁ、見慣れるとそうでもないかもなのですが。

うぉ、何かまた感想書いている……! まだ熱いのか(笑)
えーと、後は右の絵に関して少し。
あ、そうそう、左のキングですが、描いた当時佳主馬が何の武術を嗜んでいるのかが分からなかったので、適当にキックボクシングとムエタイを組み合わせたポーズになってます(笑)

右の絵はですね、描くメンバーは決まっていたのですが、一度構図に躓きまして;
皆を円の形に立たせて、俯瞰気味にというのが、まず浮かんだのですが、そんな高度な構図どう足掻いても描けねぇよ、って(苦笑)
じゃあ、面白みに欠けるけれど普通に正面から見てみるか、で描き出し。
でも、やはり途中で面白くなくなって、今の形に逃げました。ええ、あれは逃げですよ(笑)
異空間に置けば、身長・体格差、遠近感諸々考えなくていいですものね!(こらこら)
当初はアバターを考えておりませんでしたが、佐久間をどう入れようか迷って、サクマを出現→あ、キングも描きたい(笑)→じゃ、皆出しちゃえ、みたいな(大笑)
ということで、最初は佐久間はサクマでしか存在してませんでした。
まぁ、でも構成が異空間になったから、ウィンドウを出現させたも別に違和感ないんじゃないかと。
ということで、下書き。

sw.png

はい、黒い、ですね(健二の服がアレなのはスルーで!)
これがそもそもの苦しみの原因でした……
後ほど紹介しますが、当時書いていたボカロのパレットそのままで描き出してしまった為、この絵もグレースケールに毛の生えた色調でスタートとなりました。
ここからですね、カラーに持っていくのが結構大変で;
何かどうしても、黒の主線が消えてくれなくてですね。ひたすらうんうん唸っておりました。
ついったで色々、どうしようどうしよう言っていた気がする(笑)
加えて、変にグレーで塗ってあるものですから、色のイメージが邪魔されまくって、一度本当に救い難い色合いになっておりました。妹に「ああ……」とか言われるくらいに。
それでも、描くのをやめるのが悔しくて唸り続けること数日。
転機はなんだったのかな? 何処かで、主線を潰すことに成功できたようです。
うーん、今振り返っても、完成の状態にまで色が復活したのが奇跡のようだ(大笑)
やはり諦めなければ、どうとでもなるようです。
沢山の方にも見てもらえたようで、嬉しかったですvv


続きまして、本日投下分です。



◆【忘れた音ーリメイクーseries.01】
実は、パラジクロロベンゼンと孤守唄を描いた後、直ぐくらいから描いていました。
描いてはおりましたが、6割くらいまで描いた段階で今まで放置状態だったという。
理由は、……なんでしょうねぇ。
まぁ、それは兎も角、以前から描いてみたかった曲です。
ボカロは本当に創造の泉な気がします(笑)



この曲を発見したのは、例の鏡音新曲ランキング。
いつのものだったかは忘れましたが、そのEDに使われていたのですね。
本当にいつもどこからEDを発掘してくるのだろうと関心しておりますが、この曲もほぼ人に知られていないんだろうなという感じで。
うん、声が小さかったりしますが、それでもいい雰囲気の曲だな、と思います。
メロディも歌詞も好き。で、何だか世界観がある。
そういう曲は、創作意欲を掻き立てられますねー、ということで。

この絵のパレットは、前述した通り、グレースケールにちょっと細工を仕込みました。
ランダムに数字を一箇所選んで、書き換える感じ。
例えば、黒の#000000を#010000とかね。
そうして少しずつ赤みや青みや黄みを足した色で塗ると、ネガのような玉虫色のような不思議な色合いに。
うん、しかし、色合いはいいとして、やはり光の表現が苦手な私でした;;
うーん、こう、もうちょっと!


あ、何だかまた長文ですね……; お付き合い下さった方ありがとうございます><

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