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手ブロが行き詰まりを見せています。
……描き始めて3日目にして、まだ4割くらいしか埋まっていない;
途中いくらか……、いや、大いに遊んでいたかな!
ま、仕方のないことですね。

そして、本日もルーヴル展に玉砕してきました(笑
起きられなくて朝一に行けなかったのが、まずの原因かな。
多分11時くらいに美術館に着いたと思いますが、その時点で入場制限されていましたしね。相変わらず長蛇の列でしたしね。
その時点で、「あ、もう、いいや」って(笑
諦めてお向かいの近代美術館に飛び込んできました。

◆ウィリアム・ケントリッジ——歩きながら歴史を考える
  そしてドローイングは動き始めた……
地下鉄でポスターを見かけて、ちょっと気にもなっていたので、いい機会かなと。
まぁ、例の如く予備知識なしでの観覧です。
展覧会のタイトルからして、作品はドローイングがメインなのだろうと予測をつけていたぐらいで(笑
実際の所、そのドローイングを少しずつ描き直して1コマずつフィルムに収めた映像作品が有名なようです。
展覧会には映像作品の他に、素描と版画もありましたが、
表現方法は何であれ、ドローイングそれ自体がやはり魅力的だなと思いました。
何でしょうね、“重み”や“厚み”があると言いますか。
がっしり、どっしりした量感が描かれている絵には何かと惹かれるものがあるようですね。
版画なんて1枚欲しいくらい(笑
そして、映像作品ですがそれはそれで中々面白かったです。
初期のアパルトヘイトの歴史や痛みを語る内容のものは、どこか不思議な物語の連作で構成されていて、音楽と相まって何だか一本の映画を見たよう。
……ああ、タイトル分かるもの貰ってくるんだった;
3Fの終わりにあった作家自身が出演している作品も、不思議な世界でした。所々に紛れ込む巻き戻しの映像が面白いなと。ちょっとした錯覚と違和感。
その作品の後に展示されていた、立体眼鏡やアナモルフォーシス(歪像……円筒鏡に映すと正像が見れる)に通じるような感覚。
4Fにあった、アナモルフォーシスを利用した映像も面白かったですね。地面と平行に置かれた円形のスクリーンに天井から映像が投影されていて、スクリーンの真ん中には円筒鏡が置いてあるのです。映像は円の中心を軸に回転していて、円筒鏡の表面を画面が滑っていくというもの。ああ、これは現代ならではだなー、と。
うん、全体的に面白かったのだと思います。めちゃ空いていましたしね(笑
ただ、映像を全て見るのは物凄く根気がいるかと思います。
斯く言う私も最後の作品は途中でリタイアしてしまいました;
きっと面白かったのだとは思うのだけれど。腹が減っては戦は出来ぬ?(笑
一人であのような映像世界に入り込むと、何だか自分の立ち位置が狂う感じがしますね、……うん。
ああ、これもきっと美術の役割。
10月18日まで。京都国立近代美術館にて。


*13日拍手頂いておりました!ありがとうございました!!

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